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飛行機でモバイルバッテリーを持ち込める?搭乗前に要チェック
2025年10月01日
モバイルバッテリーは、外出先でもすぐにスマホやタブレットを充電できる便利なアイテムです。
旅行の際にモバイルバッテリーを持参する人も多いのではないでしょうか。
本記事では、飛行機にモバイルバッテリーを持ち込めるのかどうかまとめました。
持ち込みできるモバイルバッテリーの条件も解説します。

飛行機でモバイルバッテリーを持ち込める?搭乗前に要チェック
モバイルバッテリーは、旅行先や出張先でスマホやパソコンを充電する際に役立ちます。
結論からいうと、モバイルバッテリーは飛行機に持ち込み可能です。
飛行機にモバイルバッテリーを持ち込むことは可能ですが、預け入れはできません。
スーツケースにモバイルバッテリーが入っている場合は、機内に持ち込むカバンなどに入れ替えておきましょう。
国際線と国内線の違い
モバイルバッテリーの持ち込みに関しては、「リチウムバッテリーを含む電子機器の安全に関する国際的な基準」に基づいて決められているため、国際線と国内線で基準に違いはありません。
国内線も国際線も基準を満たしていれば、飛行機にモバイルバッテリーを持ち込むことは可能です。
しかし、貨物室は温度や気圧の変化も大きく、モバイルバッテリーが破損して発火してしまう可能性があるため、預け入れはできません。
持ち込み可能なモバイルバッテリーの条件
基本的にモバイルバッテリーを飛行機に持ち込むことは可能ですが、すべてのモバイルバッテリーが持ち込めるわけではありません。
ここからは、持ち込み可能なモバイルバッテリーの条件について解説します。
ワット時(Wh)制限とは
飛行機に持ち込めるモバイルバッテリーの容量は、160ワット(Wh)以下である必要があります。
市販で販売されているモバイルバッテリーは、容量が160ワット以下のものがほとんどです。
飛行機にモバイルバッテリーを持ち込む際は、容量も確認しておきましょう。
また、多くの航空会社で100ワット以下のモバイルバッテリーは個数制限がなく、100ワット超え、160ワット以下のモバイルバッテリーは最大2個まで持ち込みが可能と決められています。
モバイルバッテリーを機内に持ち込む場合は、事前に利用する航空会社に確認してください。
機内での取り扱いルール
飛行機にモバイルバッテリーを持ち込む場合は。
短絡防止措置を行う必要があります。
短絡防止措置とは、モバイルバッテリーがショートして壊れるという事故を防ぐために必要な措置です。
モバイルバッテリーの電源を落とし、ポーチやケースに収納しましょう。
また、衣服などに触れないように包む必要があります。
ポーチやケースに収納しても、荷物などによって負荷がかかるとモバイルバッテリーが破損する可能性があるため、専用のケースを用意すると良いでしょう。
機内にモバイルバッテリーを持ち込む場合は、本体に傷がないか、異常な発熱や膨張がないか事前にチェックしてください。
モバイルバッテリーが発火した場合は、すぐに乗務員に知らせてください。
厳選!搭乗に適したモバイルバッテリー選びのコツ
モバイルバッテリーは旅行先や移動中にも充電できる便利なアイテムです。ここからは、飛行機に持ち込めるモバイルバッテリーの選び方のコツを解説します。
容量と重さのバランス
モバイルバッテリーによって重さや容量が異なります。モバイルバッテリーは外出先で持ち歩くことが多いため、なるべく軽量なタイプを選ぶと良いでしょう。
また、充電する端末に合わせてモバイルバッテリーの容量を選ぶことが大切です。
何度も充電する場合は、容量の大きいモバイルバッテリーを選びましょう。
マルチポートの重要性
スマホだけではなく、タブレットやヘッドホンなど複数のデバイスを充電したい場合は、ポートの種類や数を確認しておきましょう。
ポートの数が多いほど、同時に複数のデバイスの充電が可能です。
推奨されるブランドと製品
さまざまなメーカーからモバイルバッテリーが販売されています。モバイルバッテリーを販売している有名メーカーを紹介します。
Ankerは、コンパクトで大容量のモバイルバッテリーを数多く販売しているメーカーです。
旅行や出張では荷物が多くなるため、Ankerのバッテリーを選びましょう。
cheeroは、おしゃれでかわいいモバイルバッテリーを販売しているメーカーです。
ポーチや巾着もセットになっていることが多いため、機内に持ち込む際も利用できます。