ダウンザホールハンマ工法
(岩盤掘削)
dth
太陽光発電
メガソーラーの
野立て工事で活用
ダウンザホールハンマー工法とは、硬質地盤を破砕・掘削・穿孔することにより、基礎杭等を打設する工法です。メガソーラーの野立て工事では、岩盤地帯などの地盤が固い土地に設置する場合があり、ダウンザホールハンマーで固い地盤に穿孔することで、その穴に基礎杭や支柱を設置することができます。ダウンザホールハンマーは、シンプルな構造のため分解組立が容易で、多様なベースマシンとの組み合わせが可能です。
丁寧な土木工事が
高品質施工を支える
メガソーラーの施工には、土木工事においても、電気通信における安全性や信頼性を維持するきめ細かな配慮と確かな技術が必要不可欠です。
当社では、土木掘削や基礎建設から施工を引き受け、保護管・ケーブルの敷設や共同溝・ハンドホールの設置、配電盤基礎(土台)建設など、自社一貫での工事が可能です。見えない場所で手を抜くことが許されない工事だからこそ、土木工事の段階から丁寧な施工を心掛けております。
メガソーラの
施工の流れ
杭打ち
パネル設置
電気工事
通信工事
杭打ち
太陽光パネルを設置するための支柱を地面に建てるため、土地を重機で整地し、杭打ちを行います。岩盤地帯などの固い地面の場合は、ダウンザホールハンマー工法で掘削・穿孔し、杭を打ちます。その後、基礎コンクリートの型枠を設置し、鉄筋を布設したあと、アンカーボルトを設置し、架台を固定します。
パネル設置
型枠にコンクリートを打設し、型枠を外したら、基礎コンクリートの完成。架台の上に太陽光パネルを人力で丁寧かつ慎重に並べていきます。高さの調節を行いながら、配線作業も行っていきます。
電気工事
太陽光パネルからのケーブルをまとめる接続箱を設置します。さらにパワーコンディショナー、遮断器のほか、売電量を測定するための売電メーターの取り付けも行います。またキュービクル式高圧受電設備を設置する際には、基礎の土木工事から当社で行っています。
通信工事
発電量を計測するCTセンサーや、日射・気温等を監視する監視カメラを取り付ける通信工事を行います。最後にメガソーラー発電の売電量・買電量などを確認するためのカラーモニターを設置し、一連の工事は終了です。